医王山 船宿寺

医王山 船宿寺は、奈良県御所市にある高野山真言宗の寺院である。
奈良時代の神亀2年(725)に、行基菩薩が当地に薬師瑠璃光如来をまつる庵を建てたのがはじまりである。
寺伝によると、葛木の地を訪れた行基菩薩の夢の中に老人が現れ、「これより東の方へ行くと、山の中に船形の大きな岩があるから、その岩の上に薬師如来をおまつりするように」と告げられた。
夢から覚めた行基菩薩は、東の山の中に岩を見つけ、そこに御仏をまつり、船宿寺(せんしゅくじ)と名づけた。現在その岩場には、巌舟権現(いわふねごんげん)がまつられている。
本尊の薬師如来は秘仏となっており、5月3日に開扉される。

寺内には遠州流の池泉回遊式庭園があり、季節には様々な花が咲きほこる。
関西花の寺二十五ケ所霊場第二十二番となっている。




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