心眼寺 真田幸村墓所

真田山心眼寺は、大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院である。
本尊は、阿弥陀仏座像で、大阪新四十八願所阿弥陀巡礼の一つとなっている。
元和8年(1622年)白牟和尚が戦国武将真田幸村父子の冥福を祈り、堂宇を建立した。
創建からの寺の定紋は真田家家紋の六文銭で、現在の山門扉にも浮き彫りになっている。
真田幸村が大坂冬の陣で戦った真田出丸が築かれた場所と言われ、門前には、「真田幸村 出丸城跡」の石碑が建てられている。
院内には、真田幸村の墓所があり、四百回忌に建立された墓石には、「従五位下 真田左衛門佐豊臣信繁之墓」と記されている。
真田幸村の名は、死後100年以上たった徳川時代中頃(18世紀)に流布したもので、現存最後の書簡にも「左衛門之佐信繁(さえもんのすけのぶしげ)」と署名されている。
豊臣姓は、秀吉が創始したもので、秀長などの親族のほか、毛利輝元や徳川秀忠などの有力大名も称していた。
大阪市営地下鉄玉造駅下車、徒歩5分。



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