玉垣勾頓宮跡

玉垣勾頓宮跡は、和歌山県紀の川市にある。
万葉時代に紀伊国行幸(天皇の紀伊国への旅)は、4度行われた。
その多くは、紀の川筋の道をたどっている。
聖武天皇は、神亀元年(724)に玉津島(若の浦)を訪ねた。
10月5日に平城京を出発し、7日に「那賀郡玉垣勾頓宮(たまがきのまがりのみや)」に宿泊した。
その地は、粉河寺の南東の紀ノ川近くと考えられており、当地には「玉垣勾頓宮跡」の石碑が建てられ、裏面には「神亀元年十月七日 聖武天皇行幸跡」と刻されている。
北側の建物には、玉垣寺 薬師如来堂がある。
JR和歌山線粉河駅下車、徒歩20分。



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