止止呂支比賣命神社

止止呂支比賣命神社は、大阪市住吉区にある。
当社は、延喜式(805年制定)の神社神名帳に当神社名がある式内社である。
祭神は、素戔嗚尊、稲田姫尊、止止呂支比賣命(とどろきひめのみこと)である。
かつて境内松林の中に清らかな清水が湧く轟池にトドロキという橋が架っており、住吉大社の摂社(奥の院)として奉斎されていた。
境内には、「後鳥羽天皇行宮址」石碑が建立されている。
承久3年(1221)後鳥羽上皇が行幸の折、住吉神社の津守経国が当地に「若松御所」を増築したことから、若松神社、若松宮と称され、氏子からは「若松さん」と呼ばれている。
もと安立町にあった式内社 天水分豊浦命社を合祀している。




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