重要文化財 臼井家(伊勢屋)屋敷跡は、奈良県高市郡高取町にある。
現地の案内板には、次のように記されている。
重要文化財 臼井家(伊勢屋)屋敷跡地
南朝延元年間(一三三六~一三三九)の頃に、南朝の武士であった臼井は 南北朝の動乱により、三重県伊勢より高取に移住し油・醤油・塩・薬などを扱う商人となった。(屋号「伊勢屋」)
後年、高取藩の公用伝馬の役や大年寄を務めた。伝承お里・沢市物語由縁の伊勢屋である。
現存する臼井家主屋の住宅は元禄年間(一六八八~一七〇三)に建てられた。昭和四九年に国の重要文化財の指定と同時に、奈良県民俗博物館(大和民俗公園)(大和郡山市)に移築され、一般公開されている。
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