研暢、観広、本雄、友情の歌碑は、和歌山県高野山奥の院35町石南にある。
御廟橋と燈籠堂の間にあり、みろく石の北西約10mに位置している。
高さ104cmの歌碑には、次のように刻されている。(山内潤三氏「高野山詩歌句碑攷」参照)
(南面)
(花紋) 研暢
観広
本雄
(西面)
嘉永七年 甲寅五月下旬建焉
(北面)
おもてにしるせるハ友のましはりを萬代まてもとむすひ
をきけるしるしにとて 高祖のつきせぬ苔の洞のほとりにかくして
たてをけるものなり
降魔場 研暢
ちきりおく御法の花の種なれハ匂ひもふかくこゝに咲らむ
降龍臺 觀廣
誓ひあるその暁はとをくとも花のにほへる春にあはまし
龍華閣 本雄
世々經とも猶友としてあかつきの法の教を我もきかなむ
(写真撮影禁止地域のため、現地の写真はありません。)
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