湯屋谷弁天

湯屋谷弁天は、和歌山県高野山壇上伽藍西側の愛宕谷バス停横にある。
神体が奉安する厨子に享保2年(1717年)の記述があり、元禄期(1688‐1704年)の古絵図にも描かれているため、この時期に勧進されたと考えられている。
神体は、八臂で頭上に鳥居と宇賀神をいただく弁財天である。
湯屋谷は、古い地名でかつて湯屋(共同浴場)があったことからそう呼ばれた。
近代なってから愛宕谷権現があったことから愛宕谷と呼ばれるようになった。
南海高野線高野山駅からバスで愛宕谷バス停下車すぐ。愛宕谷の無料駐車場を利用できる。


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