ザビエル公園(戎公園)は、大阪府堺市堺区にある公園である。
第二次世界大戦後の復興土地区画整理事業で整備されたもので、面積は15,000㎡である。
1550年に堺に来たイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルを手厚くもてなした豪商日比屋了慶の屋敷跡に造られた公園で、1949年ザビエル来航400年を記念して、ザビエル公園と命名された。
毎年10月に行われる堺まつりでは、なんばん市の会場となる。
公園内には、ザビエルの布教活動を顕彰した「聖フランシスコザヴィエル芳躅」碑がある。
ジョルジ・ヴィエイラの彫刻「東と西の接点」が、万博会場ポルトガル館で出展された後、ポルトガルから堺市に寄贈され、園内に展示されている。
2000年には、堺火縄銃保存会が堺鐵砲之碑を建立した。
阪堺電気軌道阪堺線花田口駅下車すぐ。(Y.N)