増上寺

三縁山 広度院 増上寺(さんえんざん こうどいん ぞうじょうじ)は、東京都港区芝公園にある浄土宗の大本山である。
開山は明徳4年(1393)、浄土宗第八祖 酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)上人によって、江戸貝塚(現在の千代田区紀尾井町)の地に、浄土宗正統根本念仏道場として創建され、
文明2年(1470)には勅願所に任ぜられるなど、関東における浄土宗教学の殿堂として宗門の発展に大きく寄与してきた。
江戸時代初期、増上寺法主第十二世 源誉存応(げんよぞんのう)上人、後の「観智国師」が徳川家康から深く帰依を受け、手厚い保護を受けた。
慶長3年(1958)に現在の地に移転し、徳川将軍家の菩提寺として、また関東十八檀林の筆頭として興隆し、浄土宗の統制機関となった。
その規模は、寺領一万石余、二十数万坪の境内地、山内寺院四十八宇、学寮百数十軒、常時三千名の僧侶が修学する大寺院であった。
2代将軍徳川秀忠、6代家宣(いえのぶ)、7代家継、9代家重、12代家慶、14代家茂の歴代6人の将軍と、お江、和宮を初めとする正室や側室の霊廟がつくられた。
そのほとんどの建物は第2次世界大戦の戦災で焼失した。戦後荒廃した墓地は売却され、昭和33年(1958)現境内右手奥の徳川将軍家墓所に改葬され、宝塔8基が建立された。
現代でも浄土宗大本山として格式を保ち、宗教活動のほか文化活動も幅広く行われ、建造物、古文書、経典など多数の重要文化財を所蔵している。
地下鉄大門駅下車徒歩5分。



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