出羽山形最上家供養塔

出羽山形最上家供養塔は、和歌山県高野山奥の院にある。
一の橋と奥の院18町石の中間で、奥州仙台伊達家供養塔(三代伊達綱宗公供養塔)の北側にある。
仙台藩伊達政宗の母が、山形最上家第11代最上義守の娘 義姫で、仙台伊達家と山形最上家は、婚姻を通しての結びつきがあった。
五輪塔地輪正面には、次のように刻されている。

出羽國太守最上駿河守殿
源朝臣家親追薦也
      奉為盛廣院殿
(梵字ア) 安景長公大禅定門
      成等正覚
施主孝子最上源五郎朝臣
家信造立之 元和三年三月六日

最上家親(1582-1617)は、最上義光(よしあき)の三男で、慶長19年出羽山形藩藩主最上家二代となった。
元和3年3月6日に36歳で死去した。
奥の院には、最上義光供養塔も建立されている。





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