伏見宮家供養塔は、和歌山県高野山奥の院32町石東にある。
安芸浅野家供養塔(浅野長政ほか)の東側に位置している。
墓所内には4基の石塔があり、各供養塔には次の通り刻されている。
(水原堯榮氏の「高野山金石図説」と岩堀元樹氏の資料をもとに、一部修正、追加)
(写真1)伏見宮第18代邦頼親王(享和2年(1802)9月8日逝去)(1802年に第19代貞敬親王が建立)
究竟覺院宮 尊儀
享和二歳
九月八日薨去
伏見兵部卿貞敬親王建焉
(写真2)伏見宮第18代邦頼親王夫人(松木宗美娘)(文政7年(1824)6月13日逝去)
清珠院祥室妙貞大姉
文政七申年
六月十三日
(写真3)伏見宮邦頼親王第三王女 艶宮(天明3年(1783)12月21日逝去) 1784年建立
(梵字)蓮花(華)光院
天明三癸卯歳
十二月三日薨去
伏見宮邦頼親王姫
艶宮爲菩提
(写真4)伏見宮第25代博恭王の第1王子 (伏見宮)博義(ひろよし)王(1897-1938) 1938年建立
大義勇院
爲博義王菩提
昭和十三年十月十九日
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