法隆寺正岡子規句碑

法隆寺正岡子規句碑は、奈良県斑鳩町法隆寺の聖霊院南側 鏡池横にある。
句碑には、次のように刻されている。
(北面)
法隆寺の茶店に憩ひて
 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
(南面)
明治廿八年秋
子規居士遊履の憩ひし所に建之
碑面の書は居士自筆の句稿より拡大せるもの也
大正五年丙辰九月青々記 発起 斑鳩吟社倦鳥社同人

句の成り立ちと解釈にはいくつかの説があり、下記サイトで詳しく説明されている。
大和&伊勢志摩散歩 正岡子規句碑 (fc2.com)

当地の碑は、松瀬青々(まつせせいせい)(1869-1937)が記したものである。
松尾青々は、大阪市出身の俳人で、正岡子規の「明治三十一年の俳句界」で「大阪に青々あり」と賞賛された。
明治34年(1901)「寶船」を創刊し、大正4年(1915)「寶船」を「倦鳥」に改題した。



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