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萱野三平旧邸 箕面市立萱野三平記念館 涓泉亭(けんせんてい)は、大阪府箕面市にある。
萱野三平重實(しげざね)(1675-1702)は、赤穂藩士で元禄15年に当地において自刃した。
萱野三平重實の生誕、終焉の地である旧邸は、地元の努力で保存継承され、昭和48年(1973)に長屋門と東土塀が大阪府史跡指定を受け、旧邸は平成4年(1992)に箕面市に寄贈された。
「涓泉」の名は、萱野三平の俳号で、多くのすぐれた句を残した。
当時の赤穂藩では江戸詰めの藩士が、水間沾徳に師事し、特に大高源吾忠雄(子葉)、神崎與五郎則休(竹兵)、萱野三平重實(涓泉)の技倆は当時の俳諧人にも広く認められていた。作品は「文蓬莱」や「三上吟」等の俳書に収められている。
萱野一族でも、三平の兄 重道(紅山)、母の弟 藤井家房の子 光貞(蘭風)、北河原好昌・保親(休計)、小畑治左衛門(和泥)等多くの俳人を輩出しており「椎柴集」「萱野草」(蘭風編)や「浪速置火燵」(林計編)等の俳書に多くの句が残されている。
萱野三平(涓泉)自身も「蟾蜍賦」(自費出版の自編句集)がある。
萱野三平は、赤穂城開城後、箕面に戻っていたころ、大高源吾忠雄とともに箕面山や箕面大滝、勝尾寺などを訪れ、俳句を残している。
箕面市立萱野三平記念館 涓泉亭には、三平辞世の句「晴れゆくや日ごろ心の花曇り」の句碑がある。
涓泉亭には、俳句会や茶会などに利用できる和室(8畳)や、資料展示室がある。
この萱野三平旧邸を見下ろす南の丘陵にある共同墓地には、萱野三平墓碑がある。

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