京極家供養塔は、和歌山県高野山奥の院にある。
奥の院31町石南西の大津籠城戦死者供養塔に並列して建立されている。
京極高吉供養塔は、宝篋印塔で北面には次のように刻されている。
江刕北郡京極
山林寺殿
道安大居士
為成三菩提
慶長六年辛丑二月彼岸
京極高次供養塔は、上部を欠いており、次のように刻されている。
若狭小濱城主
泰雲院殿宰相公
(梵字ア)
宗徹道閑大居士
慶長十四五月三日
京極佐渡守朗徹(あきゆき)(大乗院)供養塔は、上部が無く、次のように刻されている。
奉為京極佐渡守朗徹
御實父京極能心齊高岡
大乗院殿典嶺
梵字ア 道香大居士
嘉永五壬午年
十二月十日寂
京極朗徹(1828-1882)は、讃岐国丸亀藩7代藩主で丸亀藩京極家9代の大名である。
墓所は、東京都港区の光林寺にある。
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