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難波神社は、大阪市中央区にある。
旧府社で、仁徳天皇、素戔嗚尊、倉稲魂(うがのみたま)尊を祀り、江戸時代には、博労稲荷社、上難波(かみなんば)仁徳天皇宮(摂津名所図会)とも称した。
社伝によると、第18代反正天皇が河内の国 丹比柴籬(たじひのしばがき)宮に遷都した時、父帝の仁徳天皇を祭神として創建されたという。
天慶6年(943)に朱雀天皇の命で大江の坂平野郷(現天王寺区)に遷座したが、豊臣秀吉の大坂城築城に際し、現社地に遷宮したといわれる。
昭和20年3月14日(1945)第二次世界大戦大阪空襲により全焼し、その後仮宮となっていたが、昭和49年(1974)に再建された。
延暦20年(801)12月坂上田村麻呂が神田を寄進し、延久5年(1073)2月には後三条天皇が参拝し、素戔嗚尊、倉稲魂尊を配祀した。
寛治6年(1092)3月源義家が武具を奉納、建久6年(1195)6月源頼朝が社領を寄進、応永5年(1398)3月足利義満が所領を寄進している。
天正年間(1573-1592)に現社地に遷宮後は、豊臣秀吉の崇敬を受け市中の神社としての地歩を固めた。
文化8年(1811)境内で文楽小屋の興行が始められており(摂陽奇観)、現在境内東側(御堂筋側)には、稲荷社文楽座跡の石碑が建立されている。

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