濡髪大明神

濡髪大明神は、京都市東山区知恩院境内にある。
濡髪大明神は、寛永10年(1633年)3代将軍徳川家光が焼失した知恩院を再建した際に造営された。
祭神の白狐は知恩院を火災から守る濡髪大明神(濡髪童子)で、知恩院の守護神ともいわれている。
また、濡髪という名のため、祇園の芸妓衆の信仰を集め、縁結びの神さまとして知られている。
毎年11月25日午後2時から、濡髪大祭(お火焚き)で、護摩焚きが厳修される。
伝承によると、御影堂ができたために住家を追われたキツネが、知恩院第三十二世雄誉霊厳上人にお願いして、代わりに用意してもらったものが、この濡髪大明神で、
濡髪という名前は童子に化けていた時に髪が濡れていたことに由来すると言われている。



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