推古天皇磯長山田陵

推古天皇磯長山田陵、敏達天皇皇子竹田皇子墓は、大阪府南河内郡太子町山田にある。
磯長山田陵(しながのやまだのみささぎ)は、古市古墳群の南東にあり、考古学的には山田高塚古墳と呼ばれる。
墳丘は三段築成で、東西63m、南北56mの56mの大型方丘墳である。
推古天皇の希望で、夭折した息子 竹田皇子と合葬されたとされている。
竹田皇子は、大野岡上陵(おおのおかのうえのみささぎ)(奈良県橿原市 植山古墳)に葬られ、ここに推古天皇も合葬された後、現在の陵に移されたと「古事記」に記されている。
しかし、日本書紀にはその記述がないため、大野岡上陵が本陵ではないかという説や、二子塚古墳が推古天皇と竹田皇子の合葬陵であるという地元の伝承もある。

近鉄長野線貴志駅からバスで御陵前下車、徒歩5分。



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