祇園神社

祇園神社は、神戸市兵庫区上祇園町にある神社である。
祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしいなだひめのみこと)である。
貞観11年(869)京の都では、大雨が降り続いて川が氾濫したため疫病がはやり、多くの犠牲者が出た。
「牛頭天王由来記」によると、この疫病をおさめるため京都の北白川に祇園さんを建立することになり、
貞観11年(869)播州(姫路市)広峰神社から京都八坂神社へ「牛頭天王(スサノオノミコト)」の分霊を移す途中、その神輿が当地 平野に一泊したといわれており、
以来、社を建てておまつりしたのが始まりで、、現在に至っている。
厄除け、水難除け、疫病除け、商売繁盛、大願成就の神様として信仰されている。

毎年7月13日から20日の8日間、祇園祭(夏祭)が行われる。
蘇民将来伝説にもとづき、「蘇民将来のお守り」や「ちまきのお守り」が授与される。
当社のそばを流れる「天王川」「天王谷」という名称は牛頭天王の名に由来するものである。
なお、本殿横の石燈籠は寛文13年(1673)に建立されたものである。
境内には、一願石(いちがんいし)があり、この霊石に一つだけ真心をこめて願い事をすると、その願いは成就するとの信仰がある。

平清盛は、豊かな国造りを目指し、日宋貿易の拠点であった大輪田泊に、波浪を避ける目的の人工島「経ケ島」を築造する際、
祇園神社の裏山にあったとされる潮音山(ちょうおんざん)上迦寺(じょうがじ)(現在は廃寺)で、海潮の響きを聞きながら、その計画を練ったと言い伝えられている。→ 平清盛ゆかりの地
境内からは、市街地から港まで一望することができる。



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