森白象(寛紹)句碑

森白象(寛紹)句碑は、和歌山県高野山奥の院英霊殿前平和橋東詰めにある。
石碑には、次のように刻されている。
(前面) 涼しさや奥の院まで坂もなく
(裏面) 高野山真言宗管長 第四百六世金剛峯寺座主
      大僧正 森寛紹 和尚 白象と号す
      弘法大師御入定壱千百五十御遠忌奉修記念建之
         昭和五十九年五月二十日

森白象(もりはくしょう)は、明治32年(1899)愛媛県に生まれ、明治43年に高野山普賢院に入寺している。→ 森白象句碑(普賢院) 森白象句碑(普賢院芭蕉堂前)
昭和47年(1972)高野山第473世寺務検校法印、昭和55年(1980)高野山真言宗管長・第406世金剛峯寺座主となった。
昭和2年(1927)に高浜虚子と出会い、ホトトギス同人となり生涯虚子を俳句の師とした。→ 高野山の句碑


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