大津城跡

大津城跡は、滋賀県大津市浜大津にある。
大津城跡石碑から約20m東側の歩道橋階段横に「大津城本丸跡」の案内板があり、次のように記されている。

大津城本丸跡
大津城は、天正14年(1586)頃、豊臣秀吉の命で坂本城を廃して築城、慶長6年(1601)の膳所城築城後は、大津代官所・幕府蔵となった。
大津港付近を中心に築かれた水城で、慶長5年関が原の合戦の直前、徳川方の城主 京極高次が籠城して毛利軍を一時足止めしたことで知られている。

案内板に記されているように、大津城主 京極高次は、毛利元康を大将とする1万5千の軍勢に包囲され、猛攻を受けた。
京極軍は善戦するが6日後、城は本丸を残すのみとなり、降伏した。京極高次は降伏後、高野山に向かっている。→ 浅井三姉妹ゆかりの地
高野山奥の院には、大津籠城戦死者追弔碑が建立されている。



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