千姫の墓

千姫の墓は、京都市東山区知恩院境内にある。
千姫(1597-1666)は、二代将軍 徳川秀忠の長女で、幼くして豊臣秀吉の息子 秀頼に嫁いだ。
大坂夏の陣で徳川家に保護され、その後姫路城主 本田忠政の嫡男 忠刻と再婚した。
本田忠刻が病死した後は、出家して天樹院と号して、江戸城の竹橋御殿で余生を過ごした。
墓所は、小石川傳通院(伝通院)と茨城県の天樹院弘経寺にあるが、徳川家が帰依した知恩院に分骨され宝塔に納められた。
また、高野山奥の院には、天樹院千姫供養塔が建てられている。
京都市営地下鉄東西線東山駅下車、徒歩15分。京都市バス知恩院前下車、徒歩10分。参拝者駐車場がある。



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