下赤阪の棚田は、大阪府千早赤阪村にある。
平成11年(1999)に農林水産省により「日本の棚田百選」に認定された。
棚田は、山あいの斜面に階段状に積み重なった田で、「耕して天に至る」とも表現される景観を生み出している。
周辺には、史跡赤阪城跡があり、歴史的な風景と調和した棚田を眺めることができる。
例年、田植えは5月末から6月上旬、刈入れは9月末から10月上旬に行われる。
春先は「水を引き込んだ棚田」、初夏は「早苗が風にそよぐ棚田」、真夏は「青々とした棚田」、
秋は「黄金色の稲穂が波打つ棚田」、冬は「雪化粧した棚田」など、四季折々の姿を見せている。
近鉄長野線富田林駅からバスで千早赤阪中学校前下車すぐ。