高観音(たかかんのん)近松寺(ごんしょうじ)は、滋賀県大津市にある。
平安時代に、安然開基の天台寺門派の寺院で、三井寺(園城寺)の別所の一つである。
近松門左衛門(1653-1724)は、江戸時代前期の浄瑠璃、歌舞伎作者で、「日本のシェークスピア」とも呼ばれる。
承応2年(1653)越前吉江藩士 杉森信義(のぶよし)の次男 信盛(のぶもり)として、福井で生まれた。
父が浪人となったため京都に移り、一時近江国の三井寺高観音近松寺に遊学したしたことから、筆名の「近松門左衛門」はその縁でつけたともいわれる。
京阪電鉄京津線上栄町駅下車徒歩5分。
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